今回は、実際に私がサロンをオープンするにあたって掛かった開業費を、内訳と共に公開したいと思います!
開業に向けて準備中の方、将来開業の夢がある方の参考になれば嬉しいです。
「開業資金」とは?
「開業資金(開業費)」とは、開業に掛かったお金全てです。
確定申告の際には、まとめて「開業費」として任意償却できます。
レシートや領収書などは捨てずに取っておきましょう。
内訳をエクセルなどにまとめておくと、もしも税務署などに提出を求められたときもわかりやすいです。
それでは、私の開業費の内訳を見ていきましょう。
マンションの個人マツエクサロンの開業資金の内訳①物件関係
一番お金の掛かるところがここですね。
私は約322000円掛かりました。
内訳は、
・前払い家賃…約10万円(初月の日割り分と2ヶ月目分)
・敷金・礼金…約14万円
・保証会社への保証料…約35000円
・仲介手数料…約35000円
・火災保険…約12000円
契約する物件によって大きく差が出てきます。
物件を契約する際は、【お祝い金】が出るサイト経由で申し込むと最大10万円ほどがキャッシュバックされるので、開業資金を安く抑えることができます!
中でも、DOOR賃貸とキャッシュバック賃貸がオススメです!
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マンションの個人マツエクサロンの開業資金の内訳②商材関係
こちらには約54000円掛かりました。
まつげエクステ代、グルー代、リムーバー代、テープ代など。
最初は最低限のものを仕入れて、徐々にメニューを増やしていきました。
マンションの個人マツエクサロンの開業資金の内訳③家具類
こちらには約52000円掛かりました。
お客様用ベッド、ワゴン、スツール、待ち合い用ソファ、待ち合い用テーブル、デスクなど。
こちらも最初は最低限揃えて、あとからパーテーションやドレッサーなどを足していきました。
マンションの個人マツエクサロンの開業資金の内訳④家電類
こちらには約27000円掛かりました。
開業時に買ったのは冷蔵庫、電気毛布、電気ストーブ、ライト、wi-fiルーターのみです。
冬だったので暖房器具が必要でした。
経営が軌道に乗るにつれて、空気清浄機、加湿器、電子レンジ、電子ケトルなどを買い揃えていきました。
マンションの個人マツエクサロンの開業資金の内訳⑤小物、消耗品類
こちらには約26000円掛かりました。
インテリア小物、タオル類、コットンやトイレットペーパーなどです。
ほとんどのものを100円均一で揃えました。
マンションの個人マツエクサロンの開業資金の内訳⑥その他
その他のものには、
・交通費:約10000円
・美容書登録費:約20000円
・美容書登録のための診断費:約5000円
・携帯電話の契約費:約5000円
があり、合計約40000円が掛かりました。
マンションの個人マツエクサロンの開業資金の合計金額
以上のものを合計すると、開業に掛かったお金は約52万円になります。
いかがでしょうか?
「意外と安い!これなら私にもできるかも!」と思われた方も、
「結構高いな…もう少し貯金が必要だな」と思われた方も、どちらもいらっしゃると思います。
ただ、これだけあれば開業できる、というわけではなく、開業に掛かるお金+半年ほどの生活資金があると安心だと思います。
私は貯金のみで開業しましたが、「融資を受ける」という選択肢もあります。
なので決して「お金がないから絶対に開業はできない」ということではありません。
資金が準備できた方はさっそく開業の準備に取り掛かりましょう!
こちらの記事で開業の手順について解説しています。
サロン経営は本当に夢があって楽しい仕事です!
この記事が一人でも多くの方の開業の手助けになれば幸いです。
質問などがあれば気軽にコメントくださいね!
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