マンションで一人マツエクサロンを開業するまでの手順を詳しく解説

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てらまる
今回は、実際に私がマンションを借りてマツエクサロンを開業するまで行ったことを順番に解説していこうと思います。

開業準備中の方、将来開業したいな~と計画中の方、ぜひ参考にして頂ければと思います!

目次

マンションでのマツエクサロン開業までの手順①物件探し

てらまる
とにもかくにも物件がないと始まらない!

物件の探し方①不動産屋に直接出向く

私は、街中の不動産屋さんに直接出向き、「アパートを借りて一人でまつげエクステサロンをやりたいんですが、紹介できる物件はありますか?」と聞いて周りました。
数件断られましたね…。「うちではそういう物件は扱ってません」と。面倒だと思われたのかも。笑

でも、紹介してくれる不動産屋さんは必ずあるので諦めないで!

ここで注意したいのは、ちゃんと「マツエクサロンを開業したい」というのを伝えること。オーナーさんに知らせずに開業してしまうと後々トラブルになる可能性があります。

サロンには不特定多数のお客様が出入りします。
それを嫌がるオーナーさんも多いので、必ず許可は取りましょう。

私がサロンをオープンした地域は、アパート・マンションがたくさんあるエリアにも関わらず、紹介された物件はわずか数件。
不動産屋さん曰く、「昔に比べて許可を出すオーナーさんがかなり減った」と。

不動産屋さんに出向く際には
・家賃の予算
・初期費用の予算
・立地

は最低限決めて行きましょう。

物件の探し方②インターネットで探す

「不動産屋に出向く時間がなかなかない!」という方は、事務所・店舗契約OKな物件を探せるサイトである程度物件の目星を付けておくといいですね。

中でも、DOOR賃貸キャッシュバック賃貸がオススメです!

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テナントってどうなの?

「アパートやマンションじゃなくてテナントじゃだめなの?」と思われる方もいるかもしれません。

もちろん、いい物件が見つかればいいと思います。

ただ、テナントは家賃や敷金・礼金がアパート・マンションに比べて高い場合が多いです。
たった一人で始める小さなビジネスです。考えたくはありませんが、失敗してしまう可能性も考え、初期費用はできる限り安く抑えましょう。
経営が軌道に乗ってビジネスを更に拡大したいと思った時にテナントを候補に入れるのがいいでしょう。

大丈夫、アパートやマンションの一室でも、看板を出せなくても、正しいやり方でやればきちんとお客様は来ます。

リピーターを増やすコツなども後々記事にしていこうと思ってますので、しばしお待ちください。

私が見つけた物件

私が見つけた物件は

・オフィス街にも住宅街にも近い
・駅から徒歩3分
・8畳ほどの1k
・家賃約7万円
・小綺麗なコンクリート調のアパート
・キッチンやお風呂は古いが、使わないので気にしない

こんな感じで、即決でした。

どんな物件を探すべき?

マツエクサロンをオープンするにあたって、物件探しで気をつけたいのが、美容所登録できる場所かどうか

「美容所登録」というのは、「ここに美容所(美容院、まつエクサロンなど美容師免許がいる業務)をオープンします」という許可みたいなものです。これがないと、開業できません

天井の高さ、部屋の広さ、床の材質、換気扇や窓があるかどうか、水道があるかどうかなどの条件があります。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にして頂ければと思います。

あわせて読みたい
徹底解説!マンションでのマツエクサロン開業のための美容所登録の手順 マツエクサロンを開業するためには、美容所登録が必須です。今回は、美容所登録のために必要なもの、具体的な手順、実際にかかった費用などを解説していきます。

物件契約の前に、間取り図などを持って保健所に行き、その物件で問題ないかどうかチェックしてもらうと安心です。

ネイルサロンやマッサージサロンは美容所登録が必要ないので、気にしなくて大丈夫です。

マンションでのマツエクサロン開業までの手順②美容所登録

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物件が決まったら、開設の届出を保健所に提出します。

ざっくりした手順は、

①保健所に相談
②開設の届け出
③検査
④開設届の受領

といった流れです。

美容所登録については別記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

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マンションでのマツエクサロン開業までの手順③ホットペッパービューティーと契約

ホットペッパービューティーとは、リクルートが運営する最大手の美容系広告サイトです。

てらまる
知らない人はいないくらいの有名広告サイトですね。

もちろん必ず契約しなければいけない訳ではありませんが、新規集客を手っ取り早く行いたいなら契約するのが一番無難かなと。
「既に顧客がたくさんいる」「インスタのフォロワーが数千人以上いる」など、既に他の集客手段を確約しているなら必要ないと思います。

契約する場合、まずは契約したい旨をホットペッパーの公式ページのお問い合わせから送ります。

後日、担当の営業さんから電話もしくはメールが返ってくるので、ミーティングをします。
その際にプランや料金の説明をされます。料金はエリア・プラン毎に異なります。

一人で開業する小さなサロンだと、プランはライトSが無難かなと思います。
もう一つ上のライトというプランもありますが、レポートを見る限りpv数はライトSとあまり変わりません。
ホットペッパービューティーの営業さんには高いプランを勧められるかもしれませんが…正直、このプランでもpv数は十分ありますし、お客様も来ます。営業担当の方も、集客のお手伝いをしてくれます。
逆に高い広告費を出してたくさん来客があったとしても、一人だと捌ききれない可能性もあります。そうなると勿体ないですよね。
最初は小さく始めましょう。

私が契約しているのは ライトSプランで、1年契約で月55000円です。高いです。笑

1年契約と半年契約ができて、1年契約の方が割安になります。が、最初は半年契約で様子を見ることをオススメします。

実際に契約してから広告が載るまでにタイムラグがあるので、早めに済ませましょう。

マツエクサロンや美容院の場合は、美容所登録を済ませていないと広告を載せられないので、広告掲載開始日までに必ず美容所登録を済ませておきましょう。

マンションでのマツエクサロン開業までの手順④開業届を提出

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美容所登録とは別の届け出なので注意しましょう!

「これから事業を開始します」という届出ですね。これは税務署に提出します。

開業日はいつでも大丈夫ですが、美容所登録が済んだ後の日付に設定しましょう。

一緒に「青色申告申請書」も提出しておくと、最大65万円の所得控除が受けれるのでこちらも必ずやりましょう。

よくわからなくても大丈夫。会計ソフトを使えば、情報を入力するだけでソフトが勝手に申請書を作成してくれます。
あとはそれを最寄りの税務署に提出するだけです。簡単でしょ?これを提出したら、あなたはもう個人事業主です。

開業までに掛かった費用は全て開業費として所得控除ができるので、レシートや領収書は捨てずに取っておきましょう。

マンションでのマツエクサロン開業までの手順⑤内装準備

てらまる
いよいよ内装に取り掛かります!本格的になってきましたね!

内装のコンセプト、必要なものは予め決めておきましょう。

インテリアの参考には、ピンタレストがオススメです。クオリティの高い写真のみが世界中から集まっています。

オーナーさんからの許可が出るなら大きく内装を工事するのもアリですが…最初は小さく始めましょう。汚くさえなければ、リピーターは必ずつきます。おしゃれにするのはそれからでも十分です。

私のサロンの開業当初の内装

残念ながら写真は残っていませんでしたが…

・ベッド
・スツール
・ワゴン
・待合用ソファ
・待合用テーブル

置いていたのはこれくらいで、本当にミニマルなサロンでした。笑
お客様が増えるにつれて、徐々にドレッサーを設置したり、壁紙を変えたり、植物を置いたり、インテリア小物にこだわったりしていきました。

最初から完璧を目指す必要はありません。ゆっくり成長させていきましょう。

開業に掛かった費用についても別記事で詳しく解説していますので、気になる方は参考にして頂ければと思います。

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マンションでのマツエクサロン開業までの手順⑥写真撮影

ホットペッパービューティーと契約すると、無料でカメラマンを用意してくれます。

できればモデルさんを呼びましょう。
写真の良し悪しで新規の集客数が変わるので、時間をかけてでも飛び切り綺麗な仕上がりにしましょう。

もちろんモデルさんがいなくても内装写真、スタッフ写真のみでも撮影してくれます。

ですが、あなたのサロンの「顔」となるモデル写真は、できればプロの技術とプロの機材で撮影してもらうことをオススメします。

マンションでのマツエクサロン開業までの手順⑦いよいよオープン!

てらまる
全ての準備が整ったら、いよいよオープン!おめでとうございます!

一人で事業をやるというのは、時には辛いこともありますが、本当に楽しく、何よりも自由です!

開業資金について知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

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これからもお一人様サロンのための役立つ経験や知識を発信していくので、つまずいた時や疑問が出てきた時はぜひこのブログを参考にして頂ければ嬉しいです。

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