個人マツエクサロンで月商100万円を目指す!私が売上アップに成功した方法と、魔法の方程式

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てらまる
こんにちは、てらまると申します。1Kアパートでマツエクサロンを一人で経営しています。

一人サロンで月商100万円は大きな壁ですよね。到達されているサロンオーナーさん、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
私も、サロンをオープンした当初は「一人で100万円の売り上げなんて絶対無理!」と思っていました。

しかし、ある数点を意識して変えるだけで、数ヶ月で売り上げが50万円から100万円にまでアップしました。

今回は、私が月商100万円を達成するために行った具体的な方法をシェアしたいと思います!

目次

個人サロンでも月商100万円を目指すための魔法の方程式

駆け出しオーナーちゃん
売り上げを50万円から100万円、つまり2倍にしたってことは、2倍の仕事量をこなしたってことでしょ?

そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、仕事量を倍にすれば、単純に売り上げは2倍になります。
しかしそれでは休みの時間が取れなくなってしまいますし、そもそも集客数を2倍にするのはとても大変です。

そんなに身を削って働かなくても、売り上げを2倍にする魔法の方程式があるんです!

それは、
1.25×1.25×12.5=1.95
という数式。

つまり、3つの数字を少しずつ(1.25倍)上げれば、合計の数字は1.95(つまり約2倍)になるよ!ということです。

・客単価を1.25倍に上げる
・来客数を1.25倍に上げる
・来店頻度を1.25倍に上げる

この3つが達成できれば、あなたのサロンの売上は2倍になります。100万円の売上も不可能ではありません。

実際にどのように数字が動くのか、計算してみましょう。

あなたのサロンが、
平均客単価6000円
月ごとの平均来客数が100人
平均来客頻度が5週間に1回(=年に10回)
だと仮定します。
この時の平均月商は、6000×100×10÷12=50万円となります。

この3つの数字をそれぞれ1.25倍に上げます。
・平均客単価6000円→7500円
・月ごとの平均来客数100人→125人
・平均来客頻度5週間に1回→4週間に1回(=年に13回)
この場合の月商は、7500×125×13÷12=約101万5000円になります。

いくつかの項目を少しずつ改善するだけで、売上を2倍にすることは容易にできるんです!
私はこの方程式を元に分析、改善を繰り返し、無事に月商100万円を達成することができました!

駆け出しオーナーちゃん
方程式のことはわかったけど、具体的にどうやって「3つの数字」を改善すればいいの?

そんな方のために、私が実際に行った方法をご紹介します。

具体的な売り上げの上げ方①単価を上げる

お客様一人が一度の来店で払う金額を上げます。

私が主に行ったことは
・単価の高いメニューへの切り替え
・単価の高いメニューの導入
・マツエクと同時施術可能なメニューの導入
・物販

の4つです。

順番に解説していきます。

単価の高いメニューへの切り替え

例えば、
・シングルラッシュのお客様に、より軽くて柔らかくモチのいいフラットラッシュを勧める
・自まつげの少なさに悩んでいるお客様に、まつ毛の隙間が埋まりやすいボリュームラッシュを勧める
・ナチュラル好みでいつも本数少なめのお客様に、細めのエクステをたくさん付けるつけ放題メニューを勧める

など。
お客様の悩み・不安&不満に思っていることを聞き出し、それに合わせた提案をしてあげると、メニューの切り替えに繋がりますし、リピート率も高くなります。

単価の高いメニューの導入

例えば、
・バインドロックの導入
・パーフェクトラッシュの導入
・アイラインエクステの導入

など、新しいメニューだとまだライバルも少なく、単価を高く取りやすいです。
私のサロンではバインドロックが大人気で、導入してから客単価が一気に上がりました。
新しいメニューを誰よりも先に取り入れることで、「このメニュー=あのサロン」というふうにブランド化することもできます。
新しい情報には常にアンテナを張っておきましょう!

マツエクと同時施術可能なメニューの導入

・アイブロウメニューを導入する
・アイシャンプーを勧める
・ラッシュアディクトのサロンケアを導入する
・目元エステを導入する

いつものまつ毛メニューに+αで受けられる施術を導入すると、単価を上げやすいです。
特にアイブロウメニューは、ホットペッパービューティーでのフリーワード検索ランキングや特集アクセス数でも常に上位なので、需要が高いことがわかります。
ラッシュアディクトのサロンケアは、ホームケア用の物販の購入にも繋がりやすいのでオススメです。

物販

・クレンジング
・まつ毛美容液
・まつ毛用トリートメント

探しているお客様、意外と多いです。
施術後に「マツエク用のクレンジングはお持ちですか?」と一声掛けるだけでも、購入率が変わってきます。
また、自まつげへのダメージを心配されているお客様も多いです。口に出さなくても、心の中で気にしていたり。なので、現状をしっかり言葉で伝え(写真に撮って見せてあげるのも◎)、その流れで美容液などを勧めると、購入に繋がりやすいです。

サロンで取り扱う商品は、必ずあなた自身で一度使用し、使用感や効果などを使用者目線で伝えられるようにしておくとより良いかと思います。

具体的な売り上げの上げ方②来客数を増やす

ポイントは、
・リピート率を上げる
・新規集客を増やす

の2つです。

順番に見て行きましょう。

リピート率を上げる

あなたの技術者としての「強み」ってなんでしょう?

リピート率を上げるためにまずして欲しいことは、「再来クーポンを配る」ことでも、「ポイントカードを発行する」ことでもありません。

まず、あなたの「強み」を見つけてください。
例えば、私が自分で思う私の「強み」ですが、「技術力」「施術スピード」「適度な距離感の接客」「一人サロン特有の落ち着き」「サロンがオフィス街・住宅街に近い」などがあります。

次に、「強み」に合わせたターゲット設定を行います。
私の場合だと、
・技術力に自信がある→値段よりもクオリティを重視される大人の女性
・施術スピードが早い→日々忙しいビジネスウーマンや主婦
・適度な距離感の接客→馴れ馴れしい接客が苦手な方、施術中にゆっくり休みたい方
・一人サロン特有の落ち着き→やはりゆっくり休みたい方
・オフィス街、住宅街に近い→やはりビジネスウーマンや主婦
こうして「強み」に合わせたターゲットを絞っていくと、あなたが狙うべきターゲット層が見えて来ます。
私のサロンだと、「仕事や家事に追われていて忙しく、施術中はゆっくり寝て休みたい。ある程度経済的に余裕があり、美意識が高い大人の女性」をターゲットにするべきだとわかりますね。
実際、私の顧客様たちは30代〜50代のOL・主婦の方が多く、客単価も高めで、施術中はほとんどの方が寝られます。

「あなたの強み」と「ターゲット層の需要」が合っていないと、リピーター確保はなかなか難しいです。

リピート率の伸びに悩んでいる方は、一度自分の強みは何なのか、ゆっくりと考えてみてください。

新規集客を増やす

いくらリピート率が高くても、新規集客がなければ売上はいずれ下がっていってしまいます。

もちろん、広告にお金を掛ければ集客数は増えます。ですが、一人で運営している小さなビジネスだと、そんなに費用は掛けたくないですよね。

しかし、SNSを使えば無料で宣伝ができます。
Instagram、Twitter、Facebookなどにできるだけ毎日写真を投稿しましょう。
投稿頻度が多いだけで認知度はグッと上がります。

また、来店されたお客様にもSNSを運用していることを伝えます。
お客様の中には、自分の目元をサロンのアカウントと共にSNSにアップしてくださる方もいます。
あなたも、自分の気に入っているものやお店は人に教えたいですよね?
そうすると、そのお客様のフォロワーにあなたのサロンは認知され、その中から新たな集客に繋がるかもしれません。そしてそのお客様がまたSNSに投稿し、それを見たフォロワーが…というように、いい流れが生まれます。

SNSは無料で使える最強の宣伝ツールです。
上手く使いこなしましょう!

具体的な売り上げの上げ方③来店頻度を上げる

私が重点的に行ったのはこの3つです。
・再来を促す
・得点を付ける
・期間限定のクーポンを配布する

順番に説明していきます。

再来を促す

ホットペッパービューティー(サロンボード)のメッセージ機能や、Instagram、LINE@を使い、再来を促します。
「前回のご来店から1ヶ月が経過していますが、まつ毛の様子はいかがですか?」など、少し気にかけるようなメッセージを送るだけでOKです。
案外、「あれ、もう1ヶ月経ったんだ?気付かなかった!」というお客様、多いです。
あなたのサロンの存在を「思い出して」もらいましょう。

メッセージを送るのにはLINE@が特にオススメです。
連絡ごとを一斉送信したり、お知らせをタイムラインに投稿したり、個別でメッセージができたりと、お客様とコミュニケーションを取るのにとても便利です。
LINE@にはスタンプカード機能も付いているので、登録への誘導もしやすいかと思います。

特典を付ける

例えば、
・4週間以内の再来でオフ無料
・1ヶ月以内の再来でアイシャンプーが無料
など。

値段の割引よりも、オマケで何かを付ける特典の方が、客単価を下げず「お得感」を出せるのでオススメです。

期間限定のクーポンを配布する

どうしても予約が入りにくい時期や時間帯ってありますよね?
そういった期間・時間限定のクーポンを作るのもオススメです。

・平日の昼間限定のクーポン
・閑散期限定のクーポン

お客様が「目元を綺麗にしたい時」って、割と一緒なんです。
時期でいうと長期休暇前、時間帯で言うと午前中や仕事終わりなどですね。
予約が一箇所に集中してしまうと、どうしてもお断りしなければならないお客様が出てきます。予約が取れないと、違うサロンに行ってしまうお客様もいますよね。それを取りこぼさないよう、できるだけ予約を分散させます。
「本当は週末に来たかったけど、クーポンがあるから平日の昼間に時間を作って来た」という方も多いです。週末しか時間が取れない方はそのまま週末に来店されるので、「時間を優先したい方」と「値段を優先したい方」に分かれ、予約が均一に入るようになります。


予約の分散は来店頻度アップ・来客数アップの両方に繋がるので、ぜひあなたのサロンの「忙しい時」と「暇な時」を分析してみてください。

終わりに

以上になります。いかがでしたか?

月商100万円は夢ではない!と気付いて頂けたでしょうか?
もちろん、いきなりは上手くいかないと思います。しかし、実践→分析→改善→実行を繰り返していれば、必ず成果は現れます!
売上が上がっていくにつれて、お客様の喜ぶ顔も増え、自信も付き事業が本当に楽しくなります。

このブログが参考になれば嬉しいです。

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